QA ZERO  / 導入事例  / 御浜住宅株式会社様

CUSTOMER STORY — CLIENT × PARTNER

「GA4アレルギー」から
週1回自らデータを見る運用へ。

御浜住宅株式会社様 × 有限会社アルカ様|QA ZERO導入事例

「数字の報告」から「一緒に改善を考える打ち合わせ」へ。自社でもデータを確認できるようになったことで、長年伴走するパートナーとのやり取りが変わり、改善後、反響アップにもつながっています。

  • GA4アレルギーからの脱却
  • 物件LPの改善
  • パートナーとの協働

導入を決めた3つのポイント

DECISION HIGHLIGHTS
  1. 「自分でも触れる」と感じられる、見やすさと探しやすさ

    GA4への移行後、管理画面を開くこと自体にプレッシャーを感じ、自社でデータを見る機会が減っていた。QA ZEROでは、調べたいページのアクセス数やユーザーの動きを直感的に確認でき、「これなら自分でも触れそうだ」という手応えを得られた。

  2. 1ヶ月間の無料トライアルで、費用をかける価値を確認

    導入時に利用した1ヶ月間の無料トライアルで、実際の画面を確認。「毎月の打ち合わせやサイト改善に役立つ」と感じられたことで、有料ツールへの導入判断がしやすくなった。

  3. 信頼するパートナーとの改善につながる議論から反響アップへ

    アルカ様が感じていた「数字の増減報告で終わってしまう」という課題に対し、御浜住宅様は信頼できるパートナーであるアルカ様との改善打ち合わせがより有意義になることを期待して導入。サイト改善後、目に見えて反響が上がってきた。

  • 「GA4アレルギー」になっていたWeb担当者。
  • 毎月の打ち合わせが、数字の報告で終わっていたパートナー会社。

そんな両社が変わったきっかけは、QA ZEROでした。

御浜住宅様の今垣内様は、導入後、アクセス解析の画面を週に1回程度みずから開くように。アルカ様は、ヒートマップでユーザーの動きを見せながら、提案の根拠を示せるようになりました。打ち合わせは、報告を聞く場から、双方が気づきを持ち寄って改善を考える場へと変わっています。

長年のパートナーである両社のあいだで、何が変わったのか。御浜住宅様の今垣内様と、アルカ様の高安様・小藪様に、それぞれの立場から伺いました。

抱えていた課題

「GA4アレルギー」で画面から遠ざかり、打ち合わせは数字の報告が中心に

御浜住宅様のWeb運用では、物件ごとに異なる区画数や周辺環境、価格、アピールポイントを伝える必要があります。3ヶ月に一度は新たな物件LPを立ち上げ、公開後も評価と改善を続ける。パートナー会社と一緒に、日々の反響を見ながら手を入れていくことが欠かせません。

ところが、ユニバーサルアナリティクス(UA)からGA4への移行をきっかけに、自社でアクセスデータを確認することが難しくなっていました。

「以前は、自分が見たいデータを比較的スムーズに見られていたんです。しかし、GA4に移行してからは管理画面がガラリと変わり、どこに何があるのか全く分からなくなってしまいました。正直、開くこと自体にプレッシャーを感じるほどで、完全な『GA4アレルギー』になってしまって……」

(御浜住宅 今垣内様)

その後は、パートナー会社のアルカ様が毎月作成するレポートを参考に確認することが中心に。「最近、反響が少ない」と感じても、自分では原因を探りきれず、アルカ様に聞いて教えてもらう状態が続いていました。

一方のアルカ様にも、レポート作成の負担と、その先の議論に課題がありました。

「GA4の管理画面からデータを抽出して資料を作成するだけでも、丸1週間ほどかかる、非常に手間の多い作業でした。それだけ時間をかけても、『先月よりアクセスが増えましたね、減りましたね』という数字の報告だけで終わってしまいがちで。次の施策にどう活かすか、どこを改善するかという具体的な議論にまで発展しないことが課題でした」

(アルカ 高安様)

アルカ様では、GA4の仕組みを学んだ小藪様が、御浜住宅様への操作のレクチャーも行っていました。それでも、知りたいことを自分で探し、改善につなげるにはハードルが残っていたのです。

選んだ理由

無料トライアルで得た「自分でも触れる」という手応え

そうした中、ウェブジョブズからQA ZEROの紹介を受けたアルカ様は、ユーザー行動を直感的に確認できそうな点に着目。1ヶ月間の無料トライアルを利用して、御浜住宅様に試していただくことを提案しました。

「アルカさんからご提案いただいた際、トライアルがあったので『実際に触って試せるなら』と、非常に受け入れやすかったです。実際に画面を触ってみると操作が驚くほど簡単で、『これなら自分でも触れそうだ』という手応えがありました」

(御浜住宅 今垣内様)

使いやすさに加えて期待したのは、アルカ様との打ち合わせが、より有意義になることでした。トライアルで費用をかける価値を感じられたことが、社内で導入を判断する際にも後押しになりました。

「実際にトライアルで画面を見て、『これなら毎月の打ち合わせが前よりもずっと参考になるし、サイト改善に役立つ』と確信できたので、決意はしやすかったです。何よりアルカさんとは長年のお付き合いがあり、深い信頼関係があったので、そのアルカさんからの推薦という点も非常に大きかったですね」

(御浜住宅 今垣内様)

一方で、導入前のデータはQA ZEROに蓄積されていないため、過去と比較するにはGA4と2つの画面を開く必要があることを、最初は少し面倒に感じたそうです。ただ、今後データがたまっていくことを踏まえ、大きな不安にはならず、アルカ様のレポートがどう変わるかという楽しみのほうが大きかったといいます。

導入準備ではサーバー設定の調整が必要だった一方、サイトにはGTM(Googleタグマネージャー)が導入済みだったため、タグ設定はスムーズに進められました。

導入後の効果と施策

ヒートマップを手がかりに物件ページを改善。その後、反響も増加

導入後、御浜住宅様がよく確認するようになったのがヒートマップです。当時は、ホームページのアクセス数は変わらないのに、反響(問い合わせや資料請求)が落ちているという課題を抱えていました。

「ホームページの中身が良くないのではないか」。社内での議論を受けてユーザーの動きを確認すると、物件ページを改善する手がかりが見えてきました。

「ある物件ページで、『このプランがクリックされているのに、詳細なプラン情報が載っていないからユーザーが離脱しているんじゃないか』という仮説が立ちました。アルカさんからもご提案をいただき、実際にプランを掲載する改善を行いました。確実な原因かは分からないものの、直近では目に見えて反響が上がってきました」

(御浜住宅 今垣内様)

物件LPでは、このほかにもレイアウトの変更や価格の掲載、ボタン位置の調整などを実施。「行動」や「訪問レポート」も確認しながら、ユーザーが離脱する理由を探り、改善に役立てています。

アルカ様にとっても、ユーザーの動きを画面で示せることが、提案の根拠を伝える助けになっています。

「ヒートマップやセッションリプレイによって、ユーザーが実際にスクロールした位置や、どこで手が止まったのかを『絵』として確認できます。『ここまで読まれています』『ここでクリックしようとしているのにリンクがない』といった具体的な根拠を示せるため、ご提案の説得力が格段に増しました」

(アルカ 高安様)

クリックされた箇所や閲覧の様子を一緒に確認できるため、「どこを、どう変えるか」の説明も具体的になりました。

運用の変化

「アルカさん任せ」から、週1回自ら確認して相談する運用へ

アルカ様では、毎月初めに数値を確認し、1週間ほどでレポートを作成して、打ち合わせで提出しています。導入前後で、作成時間そのものは大きく変わっていません。

「レポートの制作時間は大きく変化していませんが、より深い分析が可能になりました」

(アルカ 高安様)

同程度の時間を使いながら、数字の報告から、ユーザー行動を具体的に説明して改善を考える打ち合わせへ。御浜住宅様からも、議論が活発になり、意見交換ができるようになったという声がありました。

打ち合わせ以外の場面にも変化が生まれています。以前は月に1回あるかないかだった今垣内様自身のアクセス解析画面の確認が、導入後は週に1回程度になりました。

キャンペーンや反響が落ちている物件ページを確認するだけでなく、「なぜこの物件ページは反響が上がっているのか」と、好調なページの理由にも目を向けるようになっています。

「以前は完全にアルカさん任せにしていた部分があったのですが、ツールが分かりやすくなったことで、自分たちも主体的に考えて相談できるようになり、非常に良いキャッチボールができています」

(御浜住宅 今垣内様)

改善の進め方も一方通行ではありません。アルカ様の提案を御浜住宅様の社内で検討して実装を依頼することもあれば、御浜住宅様から「ヒートマップを見てこう思ったんだけど、どうかな?」と相談することもあります。

コンテンツ作成を担う中尾様と今垣内様が一緒にヒートマップを見て、社内でも改善を検討しています。長年の信頼関係に、自社でも確認できるデータが加わったことで、双方が気づきを持ち寄る運用へと変わっています。

GA4との使い分け

地域や過去の推移はGA4、日々の行動分析はQA ZERO

現在は、それぞれの確認目的に応じて、GA4とQA ZEROを使い分けています。

  • GA4の役割:アクセス元の地域情報の分析や、導入前から蓄積している長期的なデータの確認。
  • QA ZEROの役割:サイト内のユーザー行動やページ間の遷移、ヒートマップの確認、離脱理由の仮説づくり、日々の運用チェック。

アルカ様はレポート作成時に、地域の分析にはGA4、サイト内の行動分析にはQA ZEROのデータを使用しています。一方、今垣内様は次のように話します。

「過去の長期的なデータを見たい時はGA4を確認し、日々の運用のチェックやヒートマップの確認には基本QA ZEROを使っています。GA4はほぼ見なくなりましたね」

(御浜住宅 今垣内様)

自分が見たい情報を、自分で確認できる。その環境が、アクセス解析を日々の業務で活用するきっかけになっています。

今後の展望とメッセージ

データを共通言語に、パートナーと一緒に改善を進める

Instagram広告などに力を入れる御浜住宅様は、広告ごとの資料請求や来場予約への貢献、費用対効果を、より簡単に確認できることを希望しています。不動産は検討期間が長いため、YouTubeやInstagram、ホームページといった複数の接点を経て、反響に至る流れも把握したいといいます。

アルカ様の高安様が注目しているのは、今すぐ検討している人に加え、将来のお客様になる人たちです。

「私たちはどうしても直近で検討している層や、既存客・商談客ばかりに目を奪われがちですが、中長期的に事業を成長させるためには、将来のお客様になる『興味関心層』を毎月どれだけ担保できているかが極めて重要です」

(アルカ 高安様)

興味・関心層、検討層、既存客・商談客を分けて、その比率が見えるようになると、広告やコンテンツについて先を見据えた提案がしやすくなる。こうした可視化への要望には、目の前の反響だけでなく、中長期的な集客も支えたいという考えがあります。

最後に、同じ悩みを持つ企業や制作会社へのメッセージをいただきました。

「物件ごとにアピールポイントも写真も異なるため、常にハイスピードでPDCAを回し続けなければなりません。だからこそ、一緒に走ってくれる信頼できるパートナーと、数字を客観的にチェックするための分かりやすいツールが必要です」

(御浜住宅 今垣内様)

「制作会社も、ただ言われた修正作業をこなすだけの『下請け』ではなく、成果を出すための『パートナー』であるべきです。QA ZEROを導入すれば、ヒートマップなどのビジュアルで、説得力のある根拠に基づいた提案ができるようになります」

(アルカ 高安様)

「GA4アレルギー」で分析から離れていた人も、分かりやすいツールなら戻ってこられる。今垣内様からは、同じ悩みを持つ担当者に、トライアルでハードルが下がる感覚を試してほしいというメッセージもいただきました。

取材当日の様子

大阪・枚方市にある御浜住宅さんのオフィス下の「MIHAMA COFFEE」で取材いたしました。いろんなテーブル・椅子が置いていて大きな窓、おしゃれな空間。美味しいコーヒーをいただきながら(丸山はりんごジュースでしたけど)、楽しくお話を伺いました。
不動産は物件の数が多いのでサイト掲載・運用業務がかなり大変ななか、サイト分析を行いながら改善に活かすPDCAを、パートナーであるアルカさんと御浜住宅さんが強い信頼関係でともに運用を回していることをお聞きし、「この信頼関係は素敵だなぁ」とうらやましく感じました。
御浜住宅様、アルカ様、この度は貴重なインタビューをありがとうございました。ご要望いただきました機能強化については、アルカ様とともに実現に向けて対応していきます。今後ともよろしくお願いします。

自社で検討する方へ

GA4との併用や費用は?
導入前の疑問に答えます。

QA ZEROの製品・導入案内

GA4と併用できる?

はい、QA ZEROとGA4との併用はメーカーとしても推奨しています。GA4はGoogle広告にとっても重要なツールですし、多くのお客様が普段使いではQA ZEROを見て、過去比較時にはGA4も見るなど、用途によって使い分けられています。

GA4の同意モードとは違うの?

QA ZEROはCookieレスで統計目的データを収集するツールなので、同意の有無に関わらずセッション数を計測できます。GA4の同意モードは、Cookieが利用できない場合にPingデータを推測値で補う方法で、利用セッション数などにも制限があります。実際のサイトの数値を知りたい方はデモをご依頼ください。

費用と導入支援を知りたい

サイト規模や必要な支援に応じてプランを検討できます。公開料金と支援範囲を確認し、自社の場合の総額や作業分担をご相談ください。