丸山です。こんにちは。本日、大阪梅田で開催された表題の下記セミナーに参加してきました。
参加のきっかけは、主催者のメディコムの木村さんが開催されることをXで知ったからです。木村さんは以前からQAを応援いただいていたのですが、直接お会いしたことがなかったので、お会いしてみたいというのもあり、また住さん、森野さんがAI時代にどのような話をされるのか、弊社も完全に中小企業で勉強したいと思っての参加です。
(余談)セミナーレポートを書くきっかけ
住さんが冒頭で「ブログ書いてくれたらうれしい」とおっしゃったからです。「確かに!」と思い、セミナーを受講しながらまとめていこうと考えました。なのでこの記事は今時珍しくAI利用ゼロです。
※住さんのセミナー後に種明かしがあって、「こうやってお願いした方がいいよ。そうすれば第三者の信頼がウェブ上にたまっていく」とのことでした。実践方法まで見せていただけてよかったです。その感謝も込めて、爆速で参加レポートを書きました。まだセミナーの質疑応答中です笑。
住 太陽さんのパート
住さんのお話。笑いも入って面白かったです。
住さんのメルマガ(上)と書籍(下)も紹介されていて、セミナーの理解を助けてくれると思うのでご紹介します。(早速ポチりました)

AIで集客する仕組み ~クリックされない時代に選ばれるAI検索のセオリー~
セミナーの内容

検索エンジンの歴史的転換期
- AIモードは、GoogleだけじゃなくMicrosoft(Bing)も含めて各社が採用
- ゼロクリック検索とは?
- 検索結果=聞きたいことへの回答になる
- 2011年のGoogle方針「自然な言葉で質問し、できるだけ速く答えだけが得られる検索が理想」
- 最初は嫌がる人も多かったが、今はユーザーは自然文で入力するようになってきている(慣れてきている)
- Googleがやりたかった世界に向かっている。大転換期。
- 検索結果=聞きたいことへの回答になる
AI検索でSEOはどうかわる?
- AIの引用と推薦を区別する
- 引用:リンクマークで出てくる隠れたURLのこと
- 推薦:ユーザーが読む文章の中に推薦されること
- AIの推薦によりサービスに問い合わせが来る時代が来ている
- 比較検討はAIが得意。楽なのでユーザーが慣れてしまう可能性が高い
- わざわざサイトを見なくなる
- 比較検討はAIが得意。楽なのでユーザーが慣れてしまう可能性が高い
- AIはどの情報を回答に使うのか?
- 独立した第三者の回答
- その人たちが発信している情報
- AIはどう評価するのか?
- AIは人々の評判を見る(口コミサイト、レビューサイト。第三者評価)
- AIは自分で善悪、正誤、善し悪しの判断はしない
- AIは公式サイトの製品スペックや価格などを信頼する
- 客観的データについて書く意味はある
- AIは人々の評判を見る(口コミサイト、レビューサイト。第三者評価)
実際にやることは
- 第三者の評判をとる
- とにかくお願いする!少しでも確率があがるし、依頼に乗ってくれるのは気に入ってくれている人。
- 口コミを増やす
- メディア露出を増やす
- などなど。※書籍にも詳しく書いている
- とにかくお願いする!少しでも確率があがるし、依頼に乗ってくれるのは気に入ってくれている人。
- 客観的データは自社サイトで
- 製品やサービスの仕様
- 会社情報
- サポート情報
- 事例(AIにもわかりやすく!)
まとめ
- 自然文検索が増えれば、SEO流入は減っていくであろう
- AI回答対策は、第三者証言と公式一次情報
- 第三者証言を継続して取り組むこと。今より力を入れよう
森野 誠之さんのパート
Web業界全般を扱うニュースレター「毎日堂」で有名な森野さんです。
森野さんの内容は知らずに参加しましたが、とても面白かったです。セミナー参加者には後で便利PDFまで配ってくれるそうで、それはテンプレートではなくて、テンプレートをAIに作ってもらうための指示書なのです。森野さんは本当にAIの使い方がうまいです。森野さんの視点のユニークさは下記記事にもまとめています。
AI活用の2つのコツ
- 丸投げしない
- 漠然とした質問やかえってきた答えについて、文句言って終わらない。対話で深掘りする
- 悪い質問
- このサイト、どう改善すればいい?
- よい質問
- このページのスクロール率が低い。原因は?
- 悪い質問
- 漠然とした質問やかえってきた答えについて、文句言って終わらない。対話で深掘りする
- AIに分析をする前の下準備が重要
- 何をしたいのか?今の課題は何なのか?などをちゃんとまとめて渡す
AIでペルソナを作る
- 各種データを使って顧客像を作る。これが大事
- 4種類のペルソナ
- 集客ペルソナ
- GA4やClarityのデータから作れる
- インサイトを探れる
- ページペルソナ
- 説明ページのURLを渡して作れる
- 調査ペルソナ
- 営業さんへのヒアリングシート結果。ヒアリングシートもAIに聞けば作れる
- ボイスペルソナ
- 本当の口コミやGrokで集めたデータ
- ユーザーの文句をデータとして採用するとよいペルソナになる
- 集客ペルソナ
- 統合ペルソナ
- 統合したペルソナを作成し、そこから逆に他のペルソナとギャップを見つける
- AIへの質問の仕方はうまくやる
- 概ね人間に向けたチェックと似たような突っ込みをするとうまくいく
- AIもサボったりねつ造したりする
- 概ね人間に向けたチェックと似たような突っ込みをするとうまくいく
- 4種類のペルソナ
AIが「書くきっかけを作る」
- 書くために使うもの
- ペルソナ
- ラッコキーワード(MCPがとても便利)
- 作るもの
- AI作成用の指示書を作る
- SEO向けのバランスだったりAI対策だったりも相談して作れる
- 統計データの信憑性などもちゃんとチェック
- 語り口
- 本人が書いた文章や動画の文字起こしから口調を出す
- 禁止表現
- ラッコキーワードで書く予定記事の市場調査もできる
- AI作成用の指示書を作る
まとめ
- 記事を量産するノウハウではないので、それは絶対にだめ
- SEO・LLMOは後からついてくる
- 先に準備。伝えることシートやペルソナを作ろう
- AIをうまく活用していこう。今日渡すセミナー資料を使えばいろいろ教えてくれる。内容忘れても大丈夫
所感
講師のお二人の話は、持ち時間40分の中で、かなり濃い内容が入っていました。住さんのお話で思いましたが、確かに実践の時には書籍があるとよりうれしいですね。森野さんは最近書籍を出していないので、この後の懇親会で聞いてみたいと思います。
セミナー全体の感想として、質疑応答の時間が長めにとられていて(※質疑応答の内容はセミナー参加者の方向けなので割愛します)、講師の方のお話も無駄がなく、本当に現場向けのセミナーだなと感じました。これは木村さんがご自身でされていて聞きたい内容をオーガナイズされたからなのかもしれません。
私自身Webマーケ系のセミナー参加自体はたぶん3年ぶりくらいなのですが、参加してよかったです。この後の懇親会も楽しみです。
